「ホットサワー」で健康効果アップ
最近では、酢の健康効果やダイエット効果が注目されており、「リンゴ酢ダイエット」などを始めようと考えている人も多いと思います。でも、冷え性の人が冷たいお酢ドリンクを飲んで、基礎代謝を上げようとしても効果はありません。なぜなら、酢は、「体を冷やす」という性質をもっているからです。そこで試して欲しいのが、「ホットサワー」です。これは、温かいお湯で酢を割って飲む方法です。
実際に、冷え性の人にホットサワーを飲んでもらって、しばらくの間横になった後、体温にどのような変化があるか調べたところ、飲んでから1時間半経った頃から、血液の流れが良くなり、内臓の温度が上昇していることがわかりました。
通常の状態では、横になっているだけで、体温が上昇することはありません。しかも、ホットサワーを飲んでから、1時間以上も経過してからのことです。このことから、温かい酢は、エネルギー代謝を向上させる作用があることがわかります。
酢に含まれている"クエン酸"は、「クエン酸回路」という、摂取した糖分がエネルギーに変化するシステムの中で、とても重要な役割を果たしています。つまり、このクエン酸回路がスムーズに作用しないと、疲れが取れなかったり、やせにくい体質になって、ダイエットの効果が出なかったりしてしまいます。
酢には、クエン酸回路を活発にする働きがあります。また、体が温まって内臓機能が活発な状態では、この作用をさらに向上させることができます。そのため、ホットサワーは、入浴後など体が温まっている時に飲むとより効果的です。
それでは、ホットサワーの作り方を紹介します。70度くらいに温めたお湯70~80mlに、酢大さじ1~2とお好みではちみつを加え、よくかき混ぜたらできあがりです。使用する酢は、リンゴ酢や黒酢など、お好みの酢で試してみてください。